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 ←それぞれの時 イ・ガク 2 →冬のソナタ 13話 サイドストーリー
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「屋根部屋の皇太子2次小説」
ショートストーリー

僕にまかせてください

 ←それぞれの時 イ・ガク 2 →冬のソナタ 13話 サイドストーリー
婚約式が近づいたある日曜日。

「ええと、式場の手配はOK、料理の確認はした、案内状は全部送ったし・・・指輪もドレスも・・・もう用意し忘れたことはないわよね。」


パク・ハは、指を折りながら必死で何度も確認作業を繰り返している。

そんな様子を見て、テヨンは微笑ましいものをみるように笑っていた。


「パク・ハ、ごく内輪の知っている人だけが集まる婚約式なんだから、そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。

テレビの中継が入るわけでもなし、多少手落ちがあったってかまわないだろ。

せっかくのデートなのに、難しい顔して・・・」


「ごめん・・・私、こういう人前に出るとか、イベント事に慣れていないからどうしても緊張してしまって・・・

テヨンは落ち着いているわね。

小さいころからパーディーとかよく行っていたんでしょ?」


「そんなことないよ。

僕は結構内気で人前に出るのは好きじゃなかったし。

自分から知らない人に声をかけるなんてできない人間だったんだよ。」


「うそー。それは嘘でしょ。

だって・・・、私にだってポストカードをくれて誘ったじゃない。

話もしてないのに、いきなりデートに誘うなんて・・・

(絶対プレイボーイだと思う。)」テヨンを睨むパク・ハ。


「疑っているの?女ったらしだって?

そんなことないから。ほんとだよ。

あの時だって、あれが精一杯だったんだ。

テム従兄がどこでどうかぎつけたんだか君の休みを探り当てて、その日にデートに誘えって焚き付けられたんだけど、結局声をかけられなくて・・・


あの日、パク・ハの働いているバーに行ってたんだよ。

そうしたら、君を見つけて・・・


あ、昼間のあの子だ・・・って思って、思わずその時書いたポストカードをテム従兄に見せたんだ。

知り合い?ってテム従兄に聞かれて、ただ・・・かわいいなと思って・・・って言ったら、お前にしちゃ珍しいな・・・って。


テム従兄がそう言うくらい、自分から声をかけることなんてなかったんだ。

パク・ハだけだから・・・」


「う・・・ん。ごめん。疑ったわけじゃないの。


ただ、たまに不安になることはある。こんな素敵な人、私でいいのかなって。

だってテヨンは、ハンサムだし、背が高くてスタイルいいし、優しいし、絵も描けるし・・・」

とめどなく続く褒め言葉に居心地悪そうなテヨン。

「パク・ハ、そこまで言うと褒め殺しっていうんじゃない?」


「そんなつもりないってば。

本当にそう思っているのよ。

それに引き換え、私はどうよ。

私よりかわいい人なんていっぱいいるし、年上だし、がさつだし・・・etc」

今度は、自分の欠点を指折り数え始める・・・


「ストップ・・・。

僕は、パク・ハが好きなんだけど。

かわいいし・・・でも、理由なんて言い尽くせないよ。

だめなの?パク・ハが好きじゃ。


僕の趣味が悪いって言いたいわけ?」むくれるテヨン。


「いえ・・・そういうわけでは・・・返す返すも、ごめんなさい・・・」平身低頭。


「ふ・・・(そういう素直なところもかわいいって気づいていないのかな・・・)

そんなことよりさ、一箇所行っておきたいところがあるんだけど。

これから行かないか?天気もいいし。」


「どこへ?」


「イ・ガクさんのところ。


結婚の報告に行かなくちゃ。ね」



  


  イ・ガクの墓 1


  イ・ガクの墓 2




「初めて来たけれど、ずいぶん広いのね。

あいつ・・・本当に世子様だったんだわ・・・」


どういうこと?という顔のテヨン。


「王様とか偉い人に接したことがないからよく分からないけれど、一緒に居るとぜんぜんそんな感じじゃなかった。

初めの頃は、横柄なやつだなとは思ったけれど。

ふつーの人よ。

泣いたり笑ったり脅えたり・・・。

おいしいものを食べれば喜ぶし・・・」


「妬けるな・・・

今でも彼のこと、愛しているんだね。」

「えっ?」

「顔を見れば分かるよ。

イ・ガクさんのことを話している君は、とても穏やかな表情をしている。」


「ごめん・・・

テヨンを傷つけることしてるね。私。」


「そんなことはない。

羨ましいだけ。二人の過ごした時間は消せないからね。


イ・ガクさんを愛しているパク・ハを丸ごと愛せる人間に成長するよ。頑張る。

今の僕はまだイ・ガクさんに敵わないことは自覚しているから。」


「そんなことない。ガクはガク、テヨンはテヨンだもの。

比べてなんかいないわ。」

「わかっているよ。君から見て、じゃなくて、自分としてっていうこと。


・・・ここだね。

お花、供えよう。」


「ガク・・・

久しぶり・・・

あなたは、本当に死んじゃったのね。

どこかで生きているような気がしていたけれど・・・

そう思いたくて、ここへ来ることができなかった。


ガク・・・

テヨンさんと逢えたの。

結婚することにした。いいよね。喜んでくれるよね。」



「イ・ガクさん。初めまして。ヨン・テヨンです。ご挨拶が遅れました。


パク・ハさんと結婚します。どうかお許しください。


あなたが眠っている僕の代わりにおばあ様を救ってくれたこと、会社を救ってくれたこと、感謝しています。

あなたが起こしてくれたから、僕は目覚めることができました。


あなたの大事な人を・・・・、パク・ハさんをどうか僕にまかせてください。」



どんなにか 君は彼女を 愛おしみ
           残したことを 悔いてるだろう

時を超え 愛し合った事実(こと) 消せはせぬ
           それでも吾に まかせてと請う



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~ Comment ~

NoTitle

律儀にお墓へ報告、おばちゃんはこういうシーン
弱いです。涙が~
数多く、韓国ドラマは見ていませんが、こういうシーン
あったと思い返して見たら、19歳の純情という
昔のドラマで結婚前に、亡くなった元の旦那さまに報告
に行くシーンがありました。
あのドラマも一時嵌って、何度も見返しました。
あの時から今まで、作品数はあまり増えていないのに
気づきました。
どの作品も振り返って、読ませていただいています。
ありがとうございます!

Re: NoTitle

やすべぇさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ご存知だとは思いますが、「僕にまかせてください」という曲はさだまさしさんが作ったもので、10代の終わりから20代の前半のころ彼の曲が好きでよく聞いていました。
あの、やや暗い感じがたまらなく好きでした。(今より暗い性格だったので。←本当かv-361

(親に挨拶するのは当然としても)ガクとテヨンの場合転生した姿とはいえ人格は別だと思うので、男のけじめとしてこういうことがあってほしいという私の願望です。(まあ、2次小説はすべからく作者の願望が反映しているわけですが。笑)

私も韓ドラはそんなに数多くは見ていないんです。
その中でも、2次小説を書きたいと思うほどの作品は、「冬のソナタ」とオクセジャだけなんですね。
そういう意味でも、オクセジャは私にとって特別です。

NoTitle

返信、ありがとうございます。因みにさだまさしは同郷で、
グレープ?の頃から知っていますが、この曲は知りませんでした。
精霊流しもおくんちも、身に染みてはいるのですがー
私は韓国ドラマを見だしたのは、ここ数年のことで、冬ソナは未だに
見ていません。古典みたいなものだから、と、友達は薦めてくれるのですが~オクセジャは本がシッカリした上で、ユチョンという俳優が
演じたからこれだけ愛されるのだと生意気にも思うんですがー
阿波の局の願望、もっともっと、読みたいです!

Re: NoTitle

そうですか。さださんが同郷でいらっしゃる。
なんだか近頃お知り合いになる方が九州の方が多いんですよね。
行かねばならんかな~(笑

「僕にまかせてください」はクラフトというグループ(?)にさださんが提供した楽曲だそうで、さださん自身はコンサートではそんなに歌ってないのかもしれません。
私が知っているということは、アルバムには入っていると思うんですけどね。

私の韓ドラ、2次小説との馴れ初めをちょうど語りたいと思っていたので、(←誰も待ってないぞ!)よろしかったらそちらを読んでみてくださいませ。

>オクセジャは本がシッカリした上で、ユチョンという俳優が演じたからこれだけ愛されるのだと生意気にも思うんですがー
私は、俳優さんの演技力云々はまったく分からないど素人ですが、素のパク・ユチョンよりガクとソンジュンに惚れていることは間違いないので、ということはゆちょんは上手いのかな~とは思います。

> 阿波の局の願望、もっともっと、読みたいです!
ありがとうございます!
おだてられるとどこまでも登る性質なので、書いてしまうかもv-237です。
ゆちょんファンらしく(?)首をなが~くして待っていてくださるとうれしいです。
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